2025.6.10
2025.6.10
AKB48の小栗有以が主演を務める映画『2025年7月5日午前4時18分』の完成披露舞台挨拶が6月9日に都内で開催された。
本作は7月5日に起こると噂される隕石の衝突や大地震などの破滅的災害をモチーフにしており、小栗は主人公・原ハルカを演じている。
ハルカは純粋で家族仲が良いキャラクターで、劇中で登場するお父さん特製のオムライスがとても美味しいと小栗自身もコメントし、撮影時にはリハーサルや本番で何度も食べていたという。
監督の古川大晃は小栗の可愛らしさを絶賛し、「ホラー映画にしてはかわいすぎる」と語った。撮影は高性能機材で行われ、小栗の表情の繊細さが映像にしっかりと映し出されている。
小栗は、せりふが少ない分、表情筋をほぐして驚きの表情や息遣いで演技を工夫したと明かしている。
また、役柄だけでなくプライベートでもずっと黒髪を貫いてきた彼女は、11年の活動期間の中で「ド金髪にしてみたい」という強い願望を持っていることを明かした。
「誕生日か何かのきっかけで髪を染めたい」と話し、もしも2025年7月5日に何かが起こるのなら前もって髪を染めて写真を残したいと冗談を交えながら話している。
ファンとの間でもこの髪色チェンジの話題はまばらな反応だったが、本人は前向きに楽しみにしている様子だ。
舞台挨拶では、多くのファンがホラー映画に挑戦する小栗を応援しており、本人もファンが意を決して鑑賞に訪れたことに感謝の気持ちを述べていた。
この映画は6月27日に公開予定であり、アーティストとしての新たな一面を見せる小栗の今後の活躍に注目が集まっている。
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