人気漫画『ちいかわ』の常設体験型施設「ちいかわパーク」が、2025年7月28日に池袋のサンシャインシティアネックスでグランドオープンする。

この施設は、キャラクターが暮らす世界に入り込み、ファンはもちろん初めて触れる人でも楽しめる温かな空間を目指している。

注目の展示には、作中でちいかわたちが閉じ込められた「ゴブリンたちの牢屋」があり、巨大な一つ目キャラクター「オデ」との迫力あるシーンが撮影スポットとして再現される。

このほか、パーク限定のグッズ販売や作中のキャラクターを捕まえる「くものすキャッチャー」など、遊びが充実している。

参加には事前の抽選申し込みが必要で、6月16日から23日までが一次受付期間となっている。

また、『ちいかわ』は単なるかわいいキャラクターの漫画と思われがちだが、原作漫画は敵との討伐戦や謎の多い世界観を描いており、アニメ版とのギャップにも話題を呼んでいる。

特に原作では“煮付け”が出るなど意外な展開もあり深みが感じられる。

こうした背景が体験型施設でも表現されている点はファンにとって大きな魅力となるだろう。

今回の「ちいかわパーク」のオープンで、推し活ユーザーは一層作品の世界観へ浸ることが可能となり、ファン同士の交流や思い出作りにも期待が集まっている。

今後も企画展やイベントの開催が期待され、注目のスポットとして推したちの聖地になりそうだ。