伊原六花は、現在放送中のドラマ「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」に続き、7月期の「恋愛禁止」でも主演を務める。

これにより2クール連続主演を果たし、彼女にとっては1時間の連ドラ主演は初の快挙となる。

彼女は高校時代、大阪府立登美丘高校のダンス部キャプテンとして知られ、2017年に披露した「バブリーダンス」が世間で大きな話題となった。

このダンスは1980年代のバブル期を象徴する独特の衣装と振り付けで注目を集め、登美丘高校のダンス部は全国高等学校ダンス部選手権で優勝するなど輝かしい成績を収めた。

その後、バラエティ番組やNHK紅白歌合戦などの舞台でダンスを披露し、一躍有名に。

高校卒業後は芸能事務所フォスターにスカウトされ、2018年にはドラマ「チア☆ダン」で女優デビュー。

その後も朝ドラ「なつぞら」やミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」など多彩な演技活動を展開している。

近年は「肝臓を奪われた妻」に主演、そして今回の2クール連続主演ドラマにより、彼女の女優としての飛躍の年になることが期待されている。

彼女と同世代には橋本環奈や永野芽郁がおり、彼女らと比較すると朝ドラヒロインの夢はまだ叶っていないものの、今後のゴールデン帯ドラマ主演へのステップアップが注目される。

ダンスでの注目から女優業へと軸足を移し、努力を重ねてきた彼女の挑戦が推し活ユーザーにも新たな応援ポイントとなるだろう。