26歳の伊原六花がドラマ界で輝きを増している。現在放送中のドラマに続き、7月期の新作でも主演を務めることが決まり、2クール連続主演という快挙を成し遂げる予定である。

伊原は高校時代、大阪府立登美丘高校のダンス部キャプテンとして注目された。2017年、高校3年生の時に披露した「バブリーダンス」が話題となり、全国高校ダンス部選手権で優勝を飾った。

彼女たちのダンスはテレビやYouTubeで注目を集め、紅白歌合戦で郷ひろみのバックダンサーとしても出演したことがある。

高校卒業後、芸能事務所フォスターにスカウトされ、18年にドラマデビュー。初出演作はチアリーダー役で、その身体能力を活かした役柄が好評を得た。

19年には歌手デビューも果たし、NHK朝ドラ「なつぞら」では広瀬すず演じるヒロインの先輩役として登場した。

20年にはミュージカルのヒロイン役を獲得したが、コロナ禍の影響で公演は中止となった。しかし演技の幅を広げ、ドラマや映画、舞台で活躍を続けている。

今年3月に放送された「ブギウギ」では意志の強い後輩役を好演し、多くの注目を集めた。

4月からは地上波での連ドラ初主演も果たし、深夜ドラマながら主演作を増やしている。

同じ1999年生まれには橋本環奈ら実力派女優が控えている中、伊原は自身の道を切り開きつつある。

今後、ゴールデン・プライム帯のドラマ主演へ歩みを進めるための勝負の年となるだろう。

多くのファンから支持を受け、努力を重ねてきた彼女のさらなる活躍に期待が高まっている。