人気ボーイズグループJO1の白岩瑠樹が、2025年8月22日公開の劇場アニメ「アズワン AS ONE」で声優に初挑戦することが明らかになった。

本作は、2018年から21年にかけて稼働したアーケードゲームの世界観を引き継ぎ、地球の高校生ヨウと異星のロボット整備士ラコが次元を超えた運命に立ち向かうストーリーが展開される。

白岩が演じるヨウは、ミュージシャンを目指す高校生で、反対する親やバンド仲間との葛藤を抱える人物だ。

声優初挑戦ながら、その演技力は監督からも高く評価されている。

この起用の背景には、白岩が自身で作詞・作曲したオリジナル楽曲「ひまわり」が制作スタッフの耳に留まったことが大きく影響している。

制作チームはJO1のセルフプロデュース企画「PLANJ」の一環として発信されたこの曲に感銘を受け、白岩に声優役をオファーしたという。

特別映像では、ヨウとラコが不思議な空間で手を差し伸べ合うシーンや、ヨウの「君に聴かせる、いつか必ず、君に届けるから！」とのセリフが印象的に収められている。

アニメはメカニックデザインを形部一平、キャラクターデザインを貞本義行が担当し、ファンからも注目されている。

声優としての新たな一歩を踏み出す白岩の成長と、彼が生み出した楽曲の世界観がどのようにアニメに融合するのか、ファンにとっては見逃せない作品となるだろう。

今後の公開に向けて、劇場での鑑賞と共に応援の声が高まっている。