女優の伊原六花（26歳）が現在放送中の「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」に続き、7月期の「恋愛禁止」でも主演を務めることで注目を集めている。二作連続で主演を務めるのは初めての経験であり、1時間連続ドラマの主演に挑戦することも今回が初だ。

伊原は大阪府立登美丘高校のダンス部でキャプテンを務め、2017年のバブリーダンスによって全国的な話題となった。このバブリーダンスは80年代のバブル期をイメージした衣装と荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせたパフォーマンスで、「全国高等学校ダンス部選手権」で優勝を飾り、紅白歌合戦にもバックダンサーとして出演し注目を集めた。

彼女の芸能界へのきっかけはこのバブリーダンスだった。高校卒業後にフォスター事務所にスカウトされ、2018年7月期のドラマ「チア☆ダン」で女優デビューを果たす。

その後、ミュージカルや映画、舞台と活動の場を広げ、2019年には歌手としてもデビュー。同年にはNHK朝ドラ「なつぞら」にも出演している。

新たなドラマ主演作「恋愛禁止」では、1時間枠の地上波ドラマ主演が初となり、これが伊原のブレイクの勝負所となる見込みだ。これまでの中で苦労や挫折も経験しながら、努力を重ねてきた彼女の今後のさらなる飛躍が期待される。

同世代には橋本環奈や永野芽郁がいる中、伊原も着実に存在感を高めており、次のステップとしてゴールデン・プライム帯での主演を目指している。

ファンにとっては彼女の今後の出演作を見逃せない状況だろう。

幅広いジャンルへ挑戦しながら女優としての成長を続ける伊原六花の動向に、多くの注目が集まっている。