2023年に初演され大好評を博した歌舞伎「刀剣乱舞」の第2弾が、2025年8月5日から11日まで福岡市の博多座で上演されることが決定した。今回の作品は「東鑑雪魔縁（あずまかがみゆきのみだれ）」と題され、鎌倉時代の歴史書『東鑑（吾妻鏡）』を基に、三代将軍源実朝の時代を舞台にした完全オリジナルのストーリーが展開される。

この新作では、古典歌舞伎の伝統的な演出技法と、人気作品の世界観が融合された舞台が期待されている。昨年の上演同様、歴史的な題材と現代的な演出感覚が融合することで、ファンや歌舞伎ファン双方から注目されている。

出演者には尾上松也らが名を連ねており、魅力的なキャストによる迫力の舞台が約束されている。チケットはA席が1万5500円、特B席が1万2500円、B席9000円、C席5500円で、先行販売はA席のみが対象となる。

公演の詳細や開演時間は博多座の公式ウェブサイトで確認でき、地方からのファンもアクセスしやすい環境が整っている。

昨年の成功を受けて、今回もファン同士の推し活や歌舞伎初体験の入口として好機であり、歴史的な物語を楽しみつつ、華やかな舞台芸術を堪能できる内容となっている。

福岡という新しい舞台で繰り広げられる新たな『刀剣乱舞』歌舞伎の世界に、観客の期待が高まっている。今後の公演情報も注目され、推し活の幅がさらに広がることが予想されている。