日本を代表する音楽ユニットYOASOBIは、2025年に結成5周年を迎え、国内外での活動をさらに拡大している。最新のハイライトは、彼ら初となるヨーロッパ単独公演だ。舞台は名高いロンドンのWEMBLEY ARENA。ここでの2日間の公演は、約1.8万人を動員し、音楽ファンを熱狂させた。

ロンドン公演のセットリストでは「セブンティーン」を皮切りに、「祝福」「UNDEAD」「PLAYERS」と続き、デジタル時代の共通言語であるゲームをモチーフにした楽曲「PLAYERS」では、観客とアーティストの一体感が際立った。

また、最新曲「Watch me！」も初披露され、ファンからの歓声が沸き起こった。彼らのステージには、日本語の歌詞でありながらも国境を越えて伝わる強いメッセージ性があり、世界中の観客の心を掴んでいる。

ステージでは特徴的な巨大モンスターバルーンが登場し、YOASOBIの唯一無二の世界観を視覚的に表現。音楽のみならず、パフォーマンス全体で観客を引き込む構成となっている。

このライブは、先に行われたスペイン・バルセロナの音楽フェスティバル『Primavera Sound 2025』でのメインステージ出演からの流れを受けており、ヨーロッパでの評価と人気の高さを示した。

これらの公演はYOASOBIの日本外での活動拡大を象徴しており、ファンにとっても嬉しいニュースである。さらに、日本国内でも注目が高まる中、今後の展開から目が離せない。