話題のK-POPガールズグループBABYMONSTERが、映画『見える子ちゃん』の主題歌「Ghost」を担当したことで注目を集めている。この曲は、重低音が響くHIP-HOPサウンドとミステリアスかつ中毒性のあるメロディが融合したダンスナンバーであり、作品の“不安と強さ”のテーマを音楽で表現している。

PVの舞台は映画とは異なる世界観の学校で、主人公の原菜乃華が制服姿で“見える子ちゃんダンス”を披露。体育館や教室、屋上など、さまざまな場所で踊る姿は、力強い歌詞と相まって見る者にインパクトを与えている。

原は過去のアイドル役でのパフォーマンスでも話題になっており、今回も強風の中の屋上シーンで苦労をしながらも、愛らしさが全開のダンスを楽しませている。

また、映画は泉朝樹の同名ホラーコメディ漫画を中村義洋監督が実写化。主演の原菜乃華をはじめ、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、京本大我ら豪華キャストが出演。東京の高校生たちが“見えないもの”に向き合う姿を描きつつ、ユーモアも交えた作品となっている。

BABYMONSTERの楽曲が作品の世界観に寄り添い、新たなファン層を獲得するきっかけとなっているのは間違いない。ファンはもちろん、映画と音楽のコラボレーションを楽しみにしている人にとっても見逃せない内容だ。