韓国の人気ガールズグループITZYはデビュー7年目を迎え、最新のミニアルバム『Girls Will Be Girls』を6月9日にリリースした。今回のアルバムは前作から約8ヶ月ぶりとなり、タイトル曲を含む全5曲が収録されている。楽曲は力強いビートと豊かなボーカルハーモニーが特徴で、チームワークやメンバーとファンとの強い絆がテーマに込められている。

リリースに伴い開催された記者会見で、メンバーのチェリョンは再契約について言及。7年目は「魔の7年」と呼ばれる節目で、今回がファンの関心も高い契約更新のタイミングとなっている。チェリョンは「現在マネジメント会社と調整中で、良い知らせを届けられるよう努力している」と語った。

グループはデビュー曲『DALLA DALLA』以来、多くのヒット曲を生み出し、世界的にK-POPシーンを牽引してきた。メンバーたちは「私たち」をキーワードに、個々の成長だけでなくメンバー間の強い絆やファンとのつながりを深めることに注力している。

今回のアルバムは、ITZYとファンダムMIDZYとの絆をさらに強固にする内容となっており、末永く活動を続ける決意が感じられる作品だ。彼女たちはデビューから積み上げてきた経験を基に、一層成熟したパフォーマンスと魅力をファンに届けていくことに意欲を示している。

ファンにとっても7年目という節目は期待と不安の入り混じる瞬間だが、メンバーの前向きな姿勢は大きな励ましとなっている。今後は新曲によるステージやプロモーションが展開され、ますます注目を集めそうだ。