堂本剛がクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.として展開する全国ツアー「REBORN」が、2025年6月8日に東京国際フォーラムホールAでフィナーレを迎えた。

このツアーは2024年5月から6月にかけて全国7都市で開催され、ファンクミュージックを軸にしたジャンルレスな音楽で幅広い層を魅了した。

46歳を迎えた堂本は、今年2月にリリースしたミニアルバム「END RE」を携え、各地を巡りながらセットリストやMCを毎回変化させ、一期一会のライブパフォーマンスを披露。

ツアーセミファイナルとなった6月7日の東京公演では、バンドの迫力ある演奏と共に「Chance Comes Knocking」などの懐かしいナンバーや提供曲のセルフカバーも披露。

観客は堂本の多彩な音楽世界に引き込まれ、公演は熱気と感動に包まれた。

堂本はファンク音楽への影響も大きく、米専門メディア「Funkatopia」にて「GOTO FUNK」が2021年のファンクアルバムベスト20に選出されるなど国内外で高い評価を得ている。

今後は2025年8月末から京都・平安神宮で14回目の奉納公演も予定されており、ファンにとって目が離せない活動が続く。

今回のツアーは、堂本剛の音楽性の深まりとライブの新たな可能性を示した貴重な機会となった。

まさに「REBORN」の名にふさわしい進化を感じさせるステージが展開され、ENDRECHERI.の魅力がさらに広がったと言えるだろう。

ファンにとって忘れられない思い出となる、温故知新の音楽旅がここに結実した。