TBSの日曜劇場『キャスター』で永野芽郁は報道番組の総合演出役を務めてきた。ドラマは6月15日に最終回を迎える予定である。

ドラマ放送中に週刊文春が永野と共演者田中圭の不倫報道を掲載し、彼女はNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』の出演を辞退せざるを得ないなど困難を経験した。

このことから『キャスター』での彼女の出演シーンが減っているとして視聴者の間で“フェードアウト説”が広がったが、実際に6月8日の放送では出演シーンは前より通常の状態に戻っている。

また、報道番組のストーリーにおいても学生アルバイト役の佐々木舞香の出番が増加した回もあったが、その後再び元に戻るなど展開に波があることもわかる。

それにもかかわらず、永野は主演映画が好評で続けて活躍しており、彼女の確かな実力は揺らいでいない。

世間の逆風に負けず、主演ドラマの終盤に臨み、いまなお女優としての存在感を示している状況である。

彼女の演技力と幅広い役柄をこなす柔軟性が、今後のキャリア形成に大きく寄与することが期待されている。

推し活中のファンも、彼女の多才さに改めて注目し応援を続けていきたいところである。