2025.6.10
2025.6.10
トム・クルーズは最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の撮影で驚異的なスタントを披露し、ギネス世界記録に認定された。
彼は南アフリカ共和国のドラケンスバーグ山脈で、燃料をしみ込ませたパラシュートを背負い、燃える状態で飛び降りるという過激なスタントを16回も連続で成功させたのだ。
この危険な飛行は、高度約2286メートルからのもので、燃えるパラシュートがねじれれば自分自身も危険にさらされるという極限の状況だった。
クルーズは「燃えているパラシュートのねじれを解消しながら10秒以内に切り離して第二のパラシュートを開かなければならない」と語り、その緊迫感を説明している。
この挑戦は「個人で最も多く燃えたパラシュートで飛んだ」という記録になり、スタントやアクション映画界に新たな歴史を刻んだ。
ギネス世界記録編集長は、長年ハリウッドで数々のヒット作を持つクルーズの実力と成功を称賛し、彼のさらなる記録破りに期待を寄せた。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は公開中で、日本国内でも週末興行ランキングで2週連続トップ、興行収入34億円を突破する大ヒットを記録している。
トム・クルーズは作品公開後も自らの体を張るスタントでファンを驚かせ、常に映画の限界を超える挑戦を続ける姿勢が支持されている。
また、彼は共演者や監督と強固な信頼関係を築き、作品ごとにクオリティを高めていく努力を惜しまないことで知られており、この最新作でも“もっと良くできる”と互いに高め合う姿勢が明かされた。
ファンにとっては、その情熱と挑戦心が作品の臨場感や迫力を一層引き立て、魅力的な体験をもたらしていると言えるだろう。
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