2025.6.10
2025.6.10
2025年4月に公開された「名探偵コナン 隻眼の残像」は、シリーズ28作目の劇場版作品であり、長野県の雪山が舞台となっている。
劇場公開は史上最大規模の522館で展開され、興行収入は約137億円、観客動員数は約946万人を記録し、大ヒットを達成した。
物語は眠りの小五郎と長野県警の大和敢助が織りなす事件を中心に展開し、スリリングな雪崩事故の謎と共に、天文台で起こる事件などが描かれている。
同シリーズは1994年から連載、小学館の「週刊少年サンデー」で始まり、テレビアニメ放送は1996年から続き、劇場版は1997年から公開。累計コミックス発行部数は2億7000万部以上を誇る国民的作品である。
また長野県小諸市の芦原中学校では、「隻眼の残像」の世界観を取り入れた特別給食が6月9日に提供された。
「隻眼のハンバーグ雪山ソース」ではゴボウを使い「隻眼」を表現し、地元産しめじのホワイトソースで雪山を再現。また、コナンの蝶ネクタイをイメージしたリボンマカロニのサラダや、カブを使ったスープが野辺山天文台のパラボラアンテナをモチーフとしている。
デザートのコーヒーゼリーはシリーズの黒ずくめの組織を象徴。生徒からは味と見た目の工夫が好評で、映画への興味も刺激されたようだ。
栄養教諭は地元の食材や名所を通じて子どもたちに地域愛着を深めてもらいたいと話している。
このように作品は映画興行だけでなく、地域の文化や食を通じても盛り上がりを見せており、推し活ファンにとっては聖地巡礼と合わせて楽しめる話題である。
長野県内の聖地巡礼も引き続き人気で、「隻眼の残像」の世界観を身近に感じられる取り組みがファンの心を捉えている。
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