ハリウッドのトップスター、トム・クルーズが2025年公開予定の「ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング」で、燃えるパラシュートからのジャンプという超危険なスタントでギネス世界記録を樹立した。

彼が体を張ったこの大技は南アフリカで撮影され、数百メートルの高さから燃料を染み込ませたパラシュートを利用し、火に包まれながら空中でパラシュートを交換するというものだ。

この過酷なスタントは4回繰り返され、彼を“燃えるパラシュートで最多のジャンプ達成者”として認定した。

シリーズの中でも最もリスクが高いと評されるシーン群に加えて、飛行機からぶら下がる危険なアクションや深海でのフリーダイビングもトム自身が担当し、長年のアクション俳優としての真価を見せつけている。

また、最近公開されたキアヌ・リーブスの新作『バレリーナ:The World of John Wick』のLAプレミアでは、トムがキアヌの作品のたびにお祝いの電話をかけるというエピソードが明かされ、二人のアクション俳優としての尊敬と友情が話題に。

キアヌもトムを伝説的存在と称賛し、最高のアクション俳優の一人と讃えている。

加えて、キアヌが主演する最新作に出演するアナ・デ・アルマスもトムの絶賛を受けており、映画業界内外での信頼と評価の高さをうかがわせる。

このようにトム・クルーズは、ファンを魅了するアクションの境地を更新し続ける一方で、同世代の俳優仲間との絆も深めながら、映画界をリードする存在であることを改めて示した。