職場で、家庭で、我慢しすぎていませんか? 「自分も相手も活かし、無理なく本音を言えるスキル」を身につけて、身軽になりましょう!
◆ 精神医学講座 & ワークショップ ◆
自分も他人も活かす「本音」の伝え方
私たちは幼いときから、波風を立てないために自己主張することを控え、周りに迎合することを覚えます。大人になってからも、職場で、家庭で、プライベートで不公平や理不尽さを感じながらも我慢し続け、いつか報われると信じ、莫大な気力・体力を費やしています。中には疲れ果てて病気になってしまい、私の外来に来られる方も多くあります。
無理もありません。ここ日本では我慢することが美徳とされ、「出る杭は打たれる」文化で育ち、学校でも「本音」を伝えるためのトレーニングを受けることがないからです。
しかし今のまま、不公平感に悩み、理不尽さを歎きながら何のアクションもしないと、どうなるでしょうか?
☑ 上司のパワハラやモラハラはそのまま
☑ 同僚が仕事しないので自分の仕事が増えるばかり
☑ 家事分担は著しく不公平のまま
☑ 育児も教育方針もワンオペのまま
☑ パートナーの気分の波に振り回され続ける
☑ 家計の蓄財を守れず積み上がっていかない
☑ 親の介護を自分だけかぶる
☑ 行きたくもない飲み会に付き合わされる
☑ 久々に連絡がきた仲良し度微妙な友人に誘われるまま、怪しげなセミナーへ連れて行かれる
☑ 友人の愚痴話にいつでもどこでも付き合わされる
☑ 隣人のマウントが止まらない
挙げればきりがありません。
病気になってしまうような我慢をやめて、無理なくちゃんと本音を伝え、少しずつでも身軽になりませんか?
〔ステップ方式〕
本講座&ワークショップでは3つのステップを設定しています。
初級編:本音を言えなくしている原因を知る
中級編:自分も他人も活かす「本音」の絶妙な伝え方(アサーションスキル)を身につけ、身軽になる
上級編:人生のコントロール感を取り戻し、どんな職業人・家庭人を目指すかを明確にする
毎回、前半に30~40分の精神医学講座、後半に実践とフィードバックを中心とするワークショップを予定しています。
重荷を下ろすため、ともにがんばっていきましょう。
〔演者紹介〕 精神科医師 加藤雄亮
幼稚園時代から本音が言えず、周囲に迎合し、嫌なことをされても笑い、波風を立てないように過ごしてきました。その結果、級友に振り回され、自分が嫌になっていました。波風立てないつもりであったのに結果は逆になり、学校生活の半分以上は苦しいものでした。
大人になってからもそれは続き、職場でもプライベートでもがんじがらめになり、何のために頑張っているのか分からなくなりました。
そんな中、無理なく自己主張できる「アサーションスキル」の絶妙なコミュニケーション法があることを知りました。実践していくと徐々に楽になり、自分を取り戻していきました。
30歳代後半で妻の協力を受けて精神科医となり、今では自分のライフワークに向かって突き進む、充実した日々を送っています。
一人でも多くの方にこのアサーションスキルを会得して頂きたいと思い、ワークショップを始めました。
〔アサーションとは〕
アサーションとは「自分も他人も尊重しながら効果的に本音を伝えるコミュニケーション法」のことで、「さわやかな自己表現」ともいわれます。1950年頃アメリカで、当時の引っ込み思案の人が自分の気持ちをうまく表現するための訓練法として開発されました。1970年代には、黒人や女性に対する人権擁護運動が盛んになる中で「差別され抑圧されていた人々が非暴力で適切に自己表現する方法」として活用されはじめ、さらに発展しました。
そのためアサーションは、自分の意見を主張するのが苦手な人や立場が弱い人が適切に自己表現できるようになるため、単なるテクニックにとどまらず、コミュニケーションにおける間違った思い込みに気づき修正する認知療法を含んでいます。
参加費:1000円
講座形式:現地参加のみ(配信なし)
<主催>
社会人サークル「仏教ってなに?」
2010年から始まった「仏教ってなに?」
ブッダが残した7千冊の中に、
あなたのお悩みを解決するヒントが山ほどあります。
”少しでも仏教を身近な存在に"ということをモットーとして、カフェでの勉強会のほかにもさまざまな勉強会や企画を開催しています。
★日程は、サークルブックでも案内しています★
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<お申し込みにあたって>
ビジネスなどの勧誘目的での参加はご遠慮ください。

