長谷川町子美術館と長谷川町子記念館は、「サザエさん」の作者・長谷川町子の世界を一度に味わえる、桜新町ならではの文化スポットです。この2館は道路を挟んで向かい合う形で並んでおり、町子の創作と人生を別の角度から楽しめるのが最大の魅力です。
■ 長谷川町子美術館
1985年に開館した美術館で、長谷川町子の原画や漫画作品、そして彼女が生前に収集した美術品や工芸品を展示しています。「サザエさん」だけでなく、「いじわるばあさん」「エプロンおばさん」など、多彩な作品の原画を見ることができ、線の美しさやユーモアの細部がよく分かります。また、季節ごとの企画展も充実しており、町子の創作の幅広さや、作品に込めた生活者としての視点を感じられる場所です。
■ 長谷川町子記念館
2020年にオープンした新しい施設で、町子の生涯、創作の裏側、コマ割りやアイデアノートなどの資料を通じて、漫画家としての歩みに深く触れられます。弟子を持たずすべて自分で描き切った町子の仕事量や、時代を映す社会観察の鋭さが立体的に伝わってきます。アニメ化の歴史や「サザエさん」一家の設定資料など、ファンにはたまらない展示も多く、かわいらしいショップも併設。
どちらも小規模ながら丁寧に作られたミュージアムで、美術館=作品世界、記念館=町子本人の人生を軸に補完し合う構成。桜新町散歩にもぴったりの穏やかな空間です。この時期は企画展「町子が描いた食べもの」を楽しむことができます🎣
レジェンド漫画家が残した文化に触れてみましょう✨
参加費 500 ~ 800円
参加費以外に入場料が900円かかります
■下記了承の上、ご参加ください
開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
入場料はご自身でお支払いください。
営業、勧誘、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加は不可です。