国立科学博物館で行われる「特別展 氷河期展」では氷河期について学べます🧊
現代よりもはるかに寒冷だった4万年前の氷河期は、人類や、マンモスなどの巨大な動物たちが共に生きていた時代です。
彼らの中には、絶滅したものもいれば、生き残ったものもいます。
本展では、この時代を生きた動物たちや人類について解説し、その命運を分けた氷河期の謎に迫ります。
注目は、日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨。
そして氷河期を生きた巨大動物たちの大きさを、会場で是非体感してください!
※氷河期とは・・・陸地を覆う、厚い氷の塊である氷床が広く存在する時代。
寒冷で氷床が大きく成長する時代である「氷期」と比較的温暖で氷床が後退する「間氷期」を約10万年周期で交互にくり返してきた。
1.ヨーロッパ
氷河期のヨーロッパ北部は氷床に覆われ、中央部に乾燥した草原地帯が広がり、「氷河期のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれる大型の動物たちが君臨していました。
過酷な環境を生きた巨大動物とは一体どんな生物だったのでしょうか。
そして、彼らの中で何が絶滅して、何が現代まで生き残ったのでしょうか。
2.ネアンデルタール人とクロマニョン人
氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人(ホモ・サピエンス)。その実物の頭骨が日本初上陸します。
ネアンデルタール人はがっしりした体格と強靭な筋肉を持っていたのに対し、クロマニョン人は比較的ほっそりした体格に長い手足を持っていました。
同じ時代を生きていた両者。
しかし4万年前までにネアンデルタール人は姿を消します。
一体何が両者の命運を分けたのでしょうか。
3.氷河期の日本列島
南北に長く、多様な環境が広がっている日本列島。人類は最終氷期、約3万8千年前までには日本にわたってきたと考えられています。当時を生きた日本三大絶減動物(ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシ)などの動物たち、そして氷河期の日本列島での人類の暮らしはどのようなものだったのでしょうか。
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見たあとは付近のカフェで感想を語りましょう✨
当日の流れ
15:25 国立科学博物館前 集合
15:30 ~ 17:00 鑑賞
17:00 ~ 18:00 付近のカフェで感想会ののち、解散
参加費:400〜800
参加費以外にチケット代2300円が発生します。
禁止事項
勧誘、ナンパ
その他迷惑行為


