〇今回は、名作を味わう読書会です。
課題本は太宰治の「ロマネスク」。
〇大学を中退した太宰治が、執筆活動を始めた弱冠26歳の頃の作品です。
作家として書き始めたころの作品とは全く思えない完成度の高さに仰天してしまいます。
わずか30ページほどの短編ですので、30分もあれば読めてしまいます。
〇短編集「晩年」(新潮文庫)に収められています。
また、青空文庫にも掲載されていますので、無料で読むことができます!
〇ぜひとも、事前に「ロマネスク」をお読みください。
より深いお話ができます!
〇読んでこなくても大丈夫です!
皆さんで、輪読(その場で順番に音読していきます)しますので
ご安心ください。
「ロマネスク」のこと
「ロマネスク」は、1934(昭和9)年に、同人誌「青い花」に発表された小説。
3編の物語、「仙術太郎」「喧嘩次郎兵衛」「嘘の三郎」で構成される連作短編集です。
時は江戸。特異な技を会得した若者が辿る皮肉な運命を描いています。
太宰治自身の人生を描く、重苦しい私小説的な作品とは違い、
江戸時代の戯作のような、ユーモアあふれる実に面白いお話です。
そう、まさに太宰が傾倒していた芥川龍之介の作品を彷彿とさせる作品なのです。
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〇参加料金:750円(初回のみ、つなげーと利用料500円が別途かかります。2回目以降はつなげーと利用料は0円となります)
〇オンライン(Zoomを使います)での開催となります。
〇経験豊富なファシリテータが進行を行いますので
読書会が初めての方でも、安心して参加してください。
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〇開催日の前に、ZoomIDとパスワードをお知らせします。
〇開始15分前には、Zoomのミーティングルームを
開いておきますので、いつでもご入場ください。
雑談しましょう!
音声チェックもしましょうね(;^_^A
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20:00読書会スタート!
〇自己紹介(まずは、作品を読んだざっくりとした感想も聞かせてください)
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〇作家、作品についての解説(10分程度)
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〇この作品を読んで、心に刺さった点、気になった点、わからなかったところ、などをおしゃべりしましょう
↓
〇今後の読書会のテーマのご紹介
21:30終了
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【ご参加にあたってのご留意点】
ご参加いただく方が、安心して交流ができるように,以下の点ご留意ください。
・実名でのご参加をお願いいたします。
・ビデオはオンにしていただきますようお願いいたします。
【ファシリテーター】
村井圭造
〇絵本クリエイター
〇ストーンアート作家
〇キヤノン株式会社、そして、
アメリカのゲームメーカー、エレクトロニックアーツの
アートディレクターを経て、2011年に起業。
現在は、
オリジナルブランドの絵本の企画、製作、販売をしています。
