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8月10日に続けて同じテーマでの2回目の勉強会です。
参加者は6名、テーマは終戦記念日は終わりましたが、今年80年となる太平洋戦争の終了、そのはじまりと終わりの内幕がテーマです。
当初ははじまりと終わりの本編スタートでしたが、太平洋戦争のドラマや映画や本などは、基本 専門用語や戦前日本のルールや設定などがないと、「何かわからないこと多いし、難しいな」と思う人が多いので、
最初は以下をテーマに内情と専門用語を説明します。
・時代背景
・その時の日本国民、軍人、政治家たちの考え方
・総理大臣と軍部の関係性
・なぜ、日米戦争は起きたのか?
その後、昭和元年から太平洋戦争までの15年をざっくり説明
そこから、開戦を決断した東條英機、終戦に苦慮した鈴木貫太郎といった総理大臣の心情や行動に
フォーカス。
開戦の決断と終戦がなぜ8月15日となったのか?を説明しました。
総理大臣が主人公という設定でのお話でしたが、避けて通れないのが、昭和天皇。
天皇がどう考え、どう行動したのか? 先日視聴したEテレの番組の情報も加えつつ、お話しました。
セミナーではないので、途中で質問を頂いたので、話すことがずっと続いた主催者にとって、助かる
時間でした。
・時代的に、国家総力戦で戦争開始までは国民が戦争にやる気だったが、本土空襲後も戦争が続いたのは
なぜか?
・日本が太平洋戦争において、東アジアを救うという考えを主張したと聞くが、どういうことか?
→本編とは離れますが、分かる範囲で推測も含めて回答しました。
終了後、感想を頂きました。
【参加者の皆様からの感想】
・「日本の一番長い日」という映画はわけわからないことも多かったけど、今回の専門用語の説明や背景がわかり、映画の内容もわかりそうになりました。もう一度視聴するかもしれない?
・戦前日本の複雑な戦争開戦要因がわかったし、うまくまとめていただいた。
戦争は、さまざまないろんな立場の人たちの思惑があったと思った。
戦争は80年前の昔のことに思えるが、今もその危険性にさらされていると思った。そんな中、歴史を学ぶのが大切だと思った
・内容はわかりやすかった、戦前の日本の構造的なものと時の権力者たちの心理の部分がよかった
今でも戦争の危険性があると分かった、その危険性を常に考えていかないといけないと思った
・勉強会はわかりやすくて、楽しかった
・勉強会はわかりやすいし、面白かった。戦争の映画とかみておくといいなあと思った。
時代は変わっても人の欲というのは変わらずにあると感じた、人は戦争時の痛みを知らないといけないとおもう。
【総評】
最初は終戦記念日だから、勉強会の企画という軽い考えでしたが、資料や説明内容を考える上で、予想以上に複雑で情報量の多い、テーマだと思いました。私としては、過去2番目にまとめるのが難しいと感じたテーマです(ちなみに、NO1は今でも荘園がテーマの勉強会ですね)
1回目と2回目の間が終戦記念日と戦後80年の特集番組や硫黄島からの手紙も視聴しました。これにより、勉強会での内容もさらにクオリティアップしたのですが、僕自身が情報過多となり、何をどうまとめるのかがよけい難しくなったと思います。
感想にもあった通り、現在でも戦争の危険性は遠い話ではなく、少し遠い現実だと思っています。もっと、知る機会があってもいいのに、僕自身もそうですが、どうしてもその残酷さやリアルさと重さで目をそむけがちです。
また、この時代もやたらと専門用語と知らないとわからない設定が多くて、ドラマや映画を見ても、一部しか伝わらないのが残念です。
嬉しかったのが、感想にあった分かりやすいも嬉しいですが、戦争の危険性やまた起こるかもしれないというのが分かっていただけてよかったです。
頂いた感想で印象的だったのが「戦争の痛みを忘れてはいけない」ということでした。その通りだと思います。 今回はテーマもその難解さも、感想も忘れられない勉強会となりました。次回は成立したら、戦後のアフターを少しと日本独立というテーマです。来月は古代史のミステリーがテーマです。また、知らないことを知り、テーマについて皆さんと話すのが楽しみですね。