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山梨七面山に登詣、参籠してきました!

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富士山のそばにあるパワスポ!

標高約1,900mの七面山は北緯32度のレイライン「ご来光の道」に含まれている場所ですね。
元旦1月1日の7時に登山口へ到着、山頂付近にある敬慎院の宿坊棟に一泊というスケジュール。
日帰り可能な山なのですが冬で陽が落ちるのが早いため安全策で宿泊の予約をしました。
自販機や売店はない山なので、お水や宿坊で使用するパジャマやドライヤー、タオルなど全部リュックに詰め込んでスタート!

下調べをしている時にトレッキングポールを持って行った方が良いと目にし、12月下旬にアイゼンなど雪山装備をいくつか急遽購入。
登っているうちになるべく体力温存しながら進んだ方がベターだと感じ早い段階でポールを使用。休憩するベンチは想像よりたくさんありました。
十丁目から二十丁目の間あたりで鹿が2頭横断しており、そのような時はしばしストップ。
三十丁目、四十丁目と過ぎていくなか南アルプスの壮大な山々、そして富士山が見えてきます。気分爽快!
到着目標としている敬慎院は五十丁目。
小さな子供連れのファミリーも登っている整った登山道(参道)で、気温は低いものの強い風はなく気持ちよくさくさく進めました。

敬慎院の隋身門からは富士山がきれいに見えました!
下りてくる人の方が多かったので、おそらく大晦日に泊まった方が多いのだと思います。
お参りをすませ宿坊へ案内頂くと1月1日の利用者は少なかったらしくお部屋もお風呂も広々と使えました。
大きなお風呂ですが自然を守るために石鹸やシャンプーの使用は禁止されていますのでご注意を。
17時夕飯、19時夕勤、21時就寝となります。冬は5時半になると障子の外から院の方からお布団上げのお声がけが入り、6時に朝勤です。

一の池もレイラインポイント!?

宿坊棟のお守りが並んでいるところに七面山の本もあり読んでいると、なんと本殿だけでなく一の池までレイラインに含まれているようです!!
朝食の後は朝日を感じながら凍っている池の上を散策。
水分はほとんど含まれておらずサラサラした雪で、触ってもあまり冷たくないです。
山頂方面は登山道とうって変わり足場が悪くなりますが1時間程かけて無事に到着。
ナナイタガレは迫力満点でちょっとこわかった~。
地震で崩れたそうで、現在でも崩落が続いているようです。
敬慎院前を通り20分弱歩いたところにある奥の院の影嚮石(ようごうせき)にも寄りました。
富士山と並べて写真を撮るとけっこういい雰囲気!
もっと進むと裏参道があるのですが、もときた表参道を通り下山完了です!