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金曜日から涼しくなり、でも土曜日は午後から暑いとの予報も。気候も気になる日の企画スタートとなりました。参加者は7名。
御茶ノ水駅に集合して、明治大学博物館に移動。
博物館前で自己紹介、本日の予定、神保町について説明。
その後、博物館に入ると明治大学が日本が明治時代になり、西洋諸国と同等国をめざして、法律国家、そしてその人材育成のための学校、それが明治大学の前身と説明しました
その後、地下の常設展へ。
法律で欠かせない刑法、博物館は拷問道具の展示が有名ですが、御成敗式目や生類憐れみの令などの展示以外の説明をして、最近の歴史の変わり方をお話しました。
江戸時代は現在のような裁判制度はなく、刑罰も苦しめることも多かったため、犯罪者の人権を考えて、死刑制度も変わっていくお話をしました。
考古学コーナーは正直、展示を見ただけではよくわからないので、説明を中心に資料補足で回りました。
考古学の発展は明治大学の影響も大きいとのことが分かってもらえれば、嬉しいですね。
最後は商品部門ですが、主に伝統工芸とブランディングのお話ですね。
あっというまの2時間。出る頃には閉館の16時となりました。
その後は、神保町へ
都内の紅茶専門店では古いお店の、ティーハウスタカノに行きました。
入店前に店内を覗くと、満席らしかったのですが、オーナーのご好意で、席をあけてもらいました🥳
↓真ん中のテーブルへ。
ここはミルクティーが美味しいので、各々、ミルクティーとスイーツを注文しました。
主催者はスコーンを注文。温かく、風味が香ばしかったです。
その後は古本屋へ
↓古書で有名な大家書店。
商品は江戸時代のものが多く、10万円を超える作品も陳列されています。
触るのもビビる値段ですね😑
↑神保町にはシェアする書店などもあります。
↑看板にある老舗の古書店のことをお話し、明治8年創業の高山書店を紹介しました。
その後は、なつかしの漫画の専門店、夢野書店を見学。
終了後、ビルの前で感想を頂き、解散しました。
参加者から頂いた感想は以下の通りです。
・明治大学博物館で法律ができる歴史の流れがわかってよかった
・個人的には古書の本をもっと見たかった
・神保町が本の街とは知らなかった、楽しかった
・明治大学博物館、処刑道具が印象的でした
・博物館は処刑道具のところが印象的、時代がすすむにつれて、日本がどう変わっていったかが気になった
・明治大学の成り立ちと神保町のつながりがわかりました。
【総評】
昨年8月に同じ企画を行いましたが、昨年は35度程度の猛暑の中でした。今回は30度ない気候で、日光もそれほどでていなくて、非常に快適でした。
また昨年行けなかったティーハウスタカノ。今回は奇跡的に7名で入れました、ついつい時間長く滞在してしまいましたね。
7月もいつも今回のような気候だったらいいのですが、来週は武蔵五日市の鍾乳洞企画です。鍾乳洞までは少し歩くので、今日みたいな気候がのぞましいですけど、難しいでしょうね。