【福岡】マッサージ屋って世の中に必要な仕事なんだなあ(今更【友達作り】

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最近、私の肩はガッチガチに凝っている。
特に利き手の右肩は固い。

最近などと書いたが、この固さは相当前から感じていた。
いつの頃からか、私の肩甲骨は日々の事務仕事のおかげで大変マッスルな状態になっていたらしい。

まるで文鎮かの如き固さだ。
文鎮は人々の役に立つが、私の肩が固かったところで何の役にも立たない。
むしろ不快だ。

いや、これによって頭痛や痛みといった不都合が発生しているわけではないが、日々何となくおさまりが悪い。
自分で揉んでみたり、多少のストレッチを試みてほぐそうとするものの、一向に柔らかくなる気配はない。

もはや柔らかかった頃など思い出せない。
はるか昔からこの肩は文鎮化していたようにすら思うところである。

両肩に文鎮を装備し、職務にあたっていたわけだが、ある仕事で肉体を酷使し、たいへん疲れてしまった。
今まで気になっていたものの、目を利用したことのない魅惑のサービス、マッサージを受けてみようではないか! と妻と盛り上がった勢いで当日いきなり予約!!

天神某所にあるマッサージ屋さんに突入することとなった。

90分足湯付き全身マッサージで約5000円・・・。
安い。安すぎる。
どんなマッサージなのかとドキドキしながら雑居ビルの一室にあるお店に到着。

薄暗い店内の奥にはいくつものカーテンに仕切られた簡易個室が並ぶ。
カタコトの日本語を話す外国人マッサージ師に案内され、専用着に着替えてうつ伏せに。

「ハーイ、デハハジメマスネ~」
「ど、どうぞ・・・(緊張」

と言いつつもあっという間に緊張はほぐれてしまった。
両肩を揉まれた瞬間から極上の気持ちよさである。
ガチガチに固まった私の肩が、プロの手によっていとも簡単にほぐされていくではないか。

腰に、足に、その手技が渡るたびに私は悶絶を禁じえなかった。
たいそう気持ちの悪い客であっただろう。
しかしみんなそんなもんよね!
マッサージ来たら声でちゃうよね!?
(そうであってほしい

足湯もあまりの気持ちよさにうめき声が漏れてしまった。
私の足を丹念に揉んでくださるプロの技に感服し、大満足のまま妻とお店を後にした。

いやあ、マッサージは良い!
みんなもぜひ行くべし。
(いまさら

皆さんの今日がより良い1日となりますように!
それでは!!